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アメリカ・ロサンゼルス幼稚園情報 [すいか幼稚園]

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Aquatic Therapy

私たちが勉強したのは

Aquatic Therapyについてです。



水中では、筋肉の緊張がほぐれ、

リンパ腺や血液の流れが良くなり、

浮力によって関節間の反発が和らぐために、

陸上では歩けない身体に障害のある子どもでも

水中では歩くことができます。


大事なことは、

水中セラピーと陸上でのセラピー

を組み合わせること。

そうすることによって最大限の

効果が得られるそうです。


そして次は、

自閉症に関しての基礎知識を

学びました。

自閉症児の取る典型的な行動と、

なぜ彼らがそのような行動を取るのか、

また、どのように彼らとコミュニケーション

を取れば良いかをロールプレーをしながら

学習しました。

その技術は実際に経験を積まないと

身に付かないものだと思いますが、

その知識を持っているか否かでは、

最初に自閉症児と接する時の彼らへの

理解度に違いが出るのだと思います。

また同時に、彼らにとっての視覚イメージ

(写真、絵、手話など)

の重要性も学びました。


イルカの癒し効果について

イルカによる癒し療法は、ドルフィン・アシステッド・セラピー(Dolphin Assisted Therapy)と呼ばれ、薬物や手術を用いないイルカ介在療法のことをいいます。動物のもつ「癒し(Healing)」効果を期待する療法で、1970年代後半に米国で研究が始まり、国内では遅れること1996年から沖縄の国立成育医療センターや千葉県の鴨川シーワールドなどで始まりました。

ドルフィンセラピーは、アニマルセラピーの一つとされていて、イルカを見たり、一緒に泳いだりしながら癒し効果を期待するわけですが、イルカは他の陸上に住む動物と違い、海の生き物です。そのため海と関わりながらセラピーを行うので陸上でのセラピーとは違った効果が期待されています。


Aquatic Therapy

続く・・・


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